農業部門

耕作放棄地や農地の再生

農業部門では、産廃部門で堆肥化した製品を耕作放棄地や農地の土壌改良に利用し農業再生のサポートを行います。
農家の高齢化と後継ぎ問題により、私たちが住む長崎でも耕作放棄地は多く存在します。そこで、農業に興味がある若者や、田舎暮らしで地方に移住してくる方々に耕作放棄地を市民農園として再生し、広く市民に解放する動きも出ています。実際、私たち飯盛グリーン開発がある飯盛町は320haに及ぶ広大な畑作地帯の中で農業経営が展開されており、じゃがいも、人参などは県内でも有数の生産量を誇っています。当社ではその特性を利用し、100％再利用した堆肥製品を農地という資源に有効活用します。

将来的な展望

当社では今後の農業部門の展開として、当社の所有農地にて農作物をつくることも計画しております。
農地は私たちが生きていくためには大事な資源です。私たちの自社一貫体制の仕組みにある「リサイクル製品化」の次のステップとして「農作物を作り販売する」という展開を目指していきます。「地元を愛し、地元に愛される企業」を志す当社にとって、飯盛町の資源を守っていくことも使命だと感じております。