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京都リギング研修の報告

「京都リギング講習」

報告者:宮下 修二

私たちは一週間におよぶロープワークのリギング技術を学びに行きました。
一緒に講習を学ぶ仲間としては、女性の方や、50代60代70代の方々など木のぼりにしてはすごい顔ぶればかりでした。

私たちは二人で参加し、アーボリスとグラウンドワーカーという二人一組での特殊伐採に望みました。
アーボリストはクライミングロープで高い位置にアンカーというロープの支点作りクライミング専用のロープ、登るための特殊な道具にて高い所に登り上から順番にリギングロープという思う所に木の枝や幹を落とすロープを設置して伐採作業。グラウンドワーカーはアーボリストが設置して受け取ったリギングロープをポーターラップ伐採した枝や幹の落下速度や落下による衝撃緩和、下方の下作業「枝打ち作業」を主に行っていきます。

 やはり伐採作業となると、ものすごい体力を消耗する作業にプラスして樹上での作業となると危険度が非常に増し、地上で伐採を行うよりも何十倍ものプレッシャー自分との戦いにより全身が身震いを起こすほとでした。
 一週間という短い期間で覚えられるほど簡単な作業ではないと思いますが、色々難しい現場もかかえている飯盛グリーン開発では、多々応用しても使える講習でしたし今後、仕事として発注が来た場合にでもの日々の鍛錬があれば十分活用できる講習でした。


「特殊伐採の講習を受けて」

報告者:廣谷一成

特殊伐採の講習を受けて感じたことはとても危険な作業だということです。ロープ一本に命をあずけ、高いところの木を切るのは素人では絶対にできません。言葉で説明するより自分の目でみて、自分の体で体感できたということは自分にとってものすごくスキルアップになりました。

ロープの結び方も間違えると落下する可能性があります。また、ロープをかける位置を間違えると枝が折れたり、仕事が進まなくなります。危険は伴いますが、常に探究心をもつことがこの仕事のおもしろいところだと思います。

 特殊伐採を安全かつ円滑に進めるためには一人ではできません。仲間との連携をよくするためにも普段の仕事でコミュニケーションをとる必要があると感じました。

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